当院の審美歯科

当院で治療を担当するのは、これまでに白い詰め物や被せ物といった審美歯科治療を3,000症例以上（※）手がけ、15年（※）の経験がある院長です。そのため、見た目が自然で美しい詰め物や被せ物をお作りできます。

詰め物・被せ物の土台となる歯を削る際は、「拡大鏡」と呼ばれる歯科用のルーペで確認しながら丁寧に削っていきます。ここで精密に形を整えることで、詰め物・被せ物と歯茎の縁がピッタリ合うのです。

さらに型どりの際は、「プライムスキャン」という最新のデジタルスキャナーを使用。このスキャナーは、小型のカメラで撮影するだけで型どりが完了するものです。

3Dで構築されたPC上の型を元に、詰め物や被せ物を設計します。従来の粘土素材でとった型でありがちな、型どり後の変形がないため、形や噛み合わせなど仕上がりにもご納得いただけるのではないでしょうか。

加えて、当院では1本1本の歯の形だけでなく、「スマイルライン」や「エステライン」といった、口元を美しく見せる基準を意識した治療を行っています。歯と歯茎、歯と唇のバランス、さらにはお顔全体との調和も考慮し、より自然で美しい仕上がりを追求しています。

※2025年現在

通常、詰め物や被せ物の製作は歯科技工所に依頼するため、完成までにどうしても1週間程度の時間が必要です。しかし「セレックシステム」なら歯科技工所に外注せず、院内で製作が可能です。

お急ぎの場合は、歯を削って型をとったその日に詰め物や被せ物を製作し、装着まで完了させることも。つまり、最短1日（120分程度）で治療を終えられるのです。

「出張があるので早く詰め物を入れたい」

「旅行や人前に出る予定があるから、この日までに被せ物を装着したい」

こういった患者さまのご予定に合わせて治療を行えます。最短1日からのセラミック治療にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

セラミックの白い詰め物・被せ物には、見た目を美しくする以外にも、さまざまなメリットが存在します。

セラミック製の詰め物・被せ物は汚れがつきにくく、虫歯や歯周病にかかりにくいのが特徴です。金属よりも精密に製作できるので、詰め物・被せ物と歯の間に隙間ができづらく、隙間から汚れが入り込むことによる虫歯の再発リスクも低いのです。

一度治療した歯が再び虫歯になった場合、進行が早く重症化しやすいため、虫歯になりにくいセラミックで詰め物や被せ物を作ることは大きなメリットがあります。

一方、保険診療で使われる銀色の詰め物・被せ物（銀歯）にはデメリットがあります。銀色が目立って見た目が悪いこと、そして金属アレルギーを引き起こすリスクがあることです。

なお、金属アレルギーは遅延型アレルギーの一種で、銀歯を入れたからといって、すぐに発症するわけではありません。症状が出るまでに時間がかかるので、自分でも気づかないうちにアレルギー症状を発症してしまうケースもあり得ます。

その点、金属を使用しないセラミックの詰め物・被せ物なら、金属アレルギーの心配はありません。