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| 9:00~11:30 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | △ | ─ |
| 14:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | △ | ─ |
△:9:00~11:30/13:30~15:30
※臨時休診あり
休診日:木曜・日曜・祝日
虫歯とは、お口の中にいる細菌が糖分を分解して酸を作り出し、その酸によって歯が溶けていく病気です。歯と歯の間、奥歯の噛み合わせの溝、斜めに生えた親知らずの周囲などにできやすいという特徴があります。
初期段階では痛みが少なく、気づきにくいのが虫歯の怖いところ。放置していると歯の神経にまで達してしまい、強い痛みを伴うようになります。
この段階まで重症化してしまうと、神経を抜かなければいけなくなることも。なるべく神経を残す治療を行うには、手間と時間がかかってしまいます。悪化すると治療が難しくなるため、虫歯は早期発見が重要なのです。
日々の正しい歯磨きと、歯科医院で行う定期的な検診で、虫歯を作らないようにしていきましょう。
麻酔液の注入速度の調整は、担当する歯科医師の経験と技量により差が出るテクニックです。30年以上(※)の経験を積み重ねてきた当院の院長なら、これまで培った経験を活かし、痛みを感じにくい速度で麻酔液を注入できます。
※2025年現在
麻酔注射の前に、歯茎に塗るタイプの表面麻酔を使用します。歯茎にあらかじめ麻酔がかかるので、注射の針が刺さる痛みを軽減できます。
表面麻酔をしっかりと行うと、その後注射器で注入する麻酔薬の量を減らせるのもメリット。麻酔液の量が少なければ、その分お身体への負担を抑えられます。
注射針は細いほうが刺す時の痛みが少ないため、日本で入手できるものの中で一番細いものを採用しています。
「バイブラジェクト」と呼ばれる特別な器具を使用しています。振動によって脳への痛みの伝達を抑える効果があり、針を刺す際や麻酔液を注入する時の痛みを軽減できます。
麻酔液を注入する時は、一定の速度を保つと痛みを感じにくいものです。そのため電動注射器を使用。コンピュータで速度を制御することで、身体への刺激を減らして痛みを抑えています。
麻酔注射の針を刺す位置に配慮し、骨の密度が少ないところに注射を打っています。骨密度の低い場所は麻酔が浸透しやすいという特徴があるためです。
注射の後は時間をおいて十分に麻酔が効いてから治療を開始。麻酔が効きにくい下の奥歯には、一般的な麻酔よりも効果が出やすい「歯根膜麻酔(しこんまくますい)」を行い、きちんと麻酔が効くよう配慮しています。
ヤグレーザー(Er:YAGレーザー)は、虫歯部分をピンポイントで除去できる最新のレーザー機器です。健康な歯をほとんど削らずに治療できるため、歯に優しいのがメリットです。
また、レーザーの熱エネルギーには歯の表面を強化する効果があり、虫歯の再発防止にも役立ちます。さらに、殺菌作用によって歯茎・歯の根の細菌を減らし、炎症や感染のリスクを抑えることが可能。
痛みや振動が少なく、麻酔を使わずに治療できるケースもあるため、歯科治療が苦手な方にもおすすめです。
歯を一度削ると、元には戻りません。治療を繰り返すうち、健康な歯の組織はどんどんなくなってしまいます。だからこそ当院は、歯の寿命を少しでも延ばすために、できるだけ歯を削らない治療を第一に考えています。
そこで着目したのが、「MI治療(ミニマルインターベンション)」と呼ばれる治療法です。これは削る場所をしっかり把握して虫歯の部分だけを取り除く方法です。つまり健康な組織をなるべく残す方法と言えます。当院は患者さまの歯を守り少しでも長持ちさせたいと考え、MI治療を採用しています。
この治療を実現するため、患部を拡大して見られる「拡大鏡」とMI治療専用の極細の「バー(歯を削る器具)」を使用。削りすぎを防ぎ、大切な歯へのダメージを最小限に抑えます。
また、専用の薬剤で虫歯の原因菌を殺菌し神経を保護することで、削らずに済む場合もあります。歯へのダメージを減らし、できるだけ長く健康な歯を保てるように配慮した治療法です。
虫歯が重症化して病巣が歯の神経(歯髄:しずい)まで達した場合は、神経をとる治療を行うのが一般的です。しかし神経を失った歯は栄養が行き渡らなくなり、もろくなるという問題があります。
もろくなった歯は折れたり欠けたりしやすく、最終的に歯の根が割れて、歯を抜かなければならなくなる場合もあります。また、神経を失った歯は細菌への防御能力が低下し、細菌感染によって歯の根に炎症が起き、ひどくなると抜歯が必要となる場合もあるのです。
さらに、歯の神経をとると、その後の治療が大掛かりになります。大掛かりな治療は、治療にかかる時間や通院回数が多くなって治療費もかさんでしまいます。歯の神経を残せれば、結果として時間や金銭的な負担も軽くできるでしょう。
生まれ持った歯を長く保つには、できる限り歯の神経を抜かない処置が重要です。そこで当院は「歯髄保存治療(しずいほぞんちりょう)」に力を入れています。
重症の虫歯だからと、むやみにすぐ神経をとるような治療はいたしません。患者さまのご希望や歯の状態を踏まえた上で、経過観察の時間を十分にとりながら、歯を長持ちさせる最善の治療を心がけています。
虫歯が重症化して神経まで病巣が達すると、「根管治療」という歯の根っこの治療をしなければいけません。根管治療は、根管に入り込んだ病巣を取り除く治療です。
根管は歯の神経の通り道で、神経だけでなく血管も通っています。病巣の取り残しや細菌感染があると、痛みが治まらなかったり、虫歯が再発したりしてしまいます。場合によっては歯を抜かなければいけなくなることもあるため、病巣をどれだけしっかり取り除けるかが重要です。
根管内部は管状で、縫い針ほどの細さしかありません。そのため担当する歯科医師には、繊細な処置が求められるのです。
少しでも歯を長持ちさせられるよう、当院は丁寧な根管治療に努めています。担当するのは30年以上(※)の豊富な経験を持つ歯科医師です。精密さを追求し、手間を惜しまず真摯に治療に尽力。治療器具も常に清潔な使い捨てのものを使用し、細菌感染を防いでいます。
再発しにくい根管治療を行うために、以下のようなさまざまな医療機器や器具を使用しています。
※2025年現在
「拡大鏡」という歯科用のルーペを用いています。患部を拡大視できるため、より精密な治療を実現できます。
根管内部の病巣を取り除く際、「ファイル」と呼ばれる道具を使用。一般的にはステンレス製のファイルが用いられますが、当院ではニッケルチタン製を使っています。
根管の形状には個人差があり、複雑な形状をしている場合も少なくありません。ここでステンレス製のファイルを使用すると、硬い性質から、曲がった根管内部ではうまく機能しない場合があります。
ニッケルチタンファイルはステンレスファイルに比べ高価ですが、柔軟性があるため複雑な形の根管でもしっかり治療できます。
薬剤を使って虫歯菌の無菌化を試みる「3Mix法」という治療を行っています。殺菌効果のある薬剤を詰めて病巣の虫歯菌を殺菌することで、虫歯の進行を抑えて歯を長持ちさせられます。
感染した神経を取り除き、根管(歯の根)の中を洗浄・消毒して詰め物をする処置です。重度の虫歯などで、歯の中にある神経が炎症や感染を起こした場合に行います。
治療後は歯がもろくなるため、被せ物などで保護することが多くあります。
虫歯を取り除いた穴に3種類の抗菌剤をまぜた薬剤を詰め、虫歯菌の無菌化を試みる治療法です。
注意事項:【医薬品医療機器等法(薬機法)において現在未承認の医療機器を用いた治療について】
当院では、3Mixによる虫歯治療をご提供しております。治療を受ける際には、以下の点をご了承ください。
●未承認医療機器の使用
3Mix法は、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を得ていない未承認の治療法です。そのため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●入手経路
3Mix法で使用する薬剤は、国内で歯科治療用に承認された抗生物質や抗菌剤を、当院で独自に調合して使用しています。
●国内の類似する承認医療機器の有無
3Mix法と同様の効能・効果を持つ、国内で承認済みの治療法や薬剤はありません。
●諸外国における安全性等に係る情報
3Mix法は、日本の歯科医師により開発された治療法です。現在、重篤な副作用に関する報告はほとんどありませんが、一部の患者さまにアレルギー反応が起きる可能性がございます。
当院はなるべく痛みを感じないように配慮しています。
治療だけでなく、麻酔をかける際にも痛みを減らす工夫を凝らしています。例えば塗るタイプの表面麻酔を使用したり、細い針を使用したりなど。場合によっては電動式注射器でゆっくり麻酔液を注入するなどもございます。
痛みが苦手な方も不安なくご来院ください。
ごく初期の小さな虫歯は、削らなくてもご自身と歯科医院での予防処置により改善が可能です。進行せず、そのままにしていても問題ない虫歯もあります。
逆に小さくても進行の早い虫歯もあるため、早めにご相談ください。
虫歯の進行度合いによって治療方法が異なります。軽度~中度の場合は虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で修復するのが一般的です。
重度だと「根管治療」と呼ばれる神経の治療を行い、被せ物で修復いたします。
知立市・刈谷市・安城市の歯医者で痛くない虫歯治療をお探しなら、「くめの歯科」へ。無痛を心がけた丁寧な治療で、お口の健康を守ります。
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午前:9:00~11:30
午後:14:00~17:30
△:9:00~11:30/13:30~15:30
※臨時休診あり
休診日:木曜・日曜・祝日